管理番号 | 新品 :73917115 | 発売日 | 2024/02/11 | 定価 | 50,000円 | 型番 | 73917115 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
カテゴリ |
江戸和竿師「なが尾」作の中通しタナゴ竿です。なが尾は江戸和竿師の系譜にも名を記載され、浅草で3代続きベテラン好みの渋い塗りが特徴的な竿師さんです。本竿もこげ茶・茶・オリーブグリーン等渋さが効いた塗が施された竿です。材や作り等もかなり良いもので、総布袋印籠継の作りや穂先先端部は補強の糸巻きにオリーブグリーンの塗が施されております。材は追い手元は強度のある古竹を証明するテッポウ虫穴が銘部上部にあります。穴自体は強度には影響なく反って古竹の証明として珍重される物です。糸巻きは所謂白鯨と言われる良い物が付いております。実釣は未使用ですが、偶につないで楽しんでおりましたので、印籠継差込部に多少の擦れはあります。仕様は追い手元を付けた状態で4継:全長155.5cm、3継使用時:全長115cm、仕舞寸法は43.5cm(印籠継部含)となります。現在糸巻き部には黒糸0.4号を巻いておりますので、そのままご使用可能です。タナゴ用の中通し竿は厳冬期の遅シモリでの棚を探る釣りや流れ川での脈釣り等に重宝する一方、極細の穂先の節を抜く技術がいるため、数がかなり少ない貴重な竿です。多少高めの出品となりますが、ご満足をいただける竿です。付属はウコン色の竿袋が付きますが、袋は後付けの物です。落札後返品・キャンセルは記述に大きな誤りがない限りご容赦願います。発送は宅急便80サイズでの対応予定です。