初めまして、どうぞ宜しく御願い申し上げます。
当方は機械加工業を定年退職し、その後の趣味として、竹工芸・竹細工を楽しみとしております者で御座います。 老後の趣味として、指先の老化防止・同じ趣味の御方との楽しい交流・・・と、有意義な毎日を過ごさせて頂いております。 とは言え、いざ、竹カゴ等を均一に編もうとすると、限りなく同じ寸法・同じ厚みの竹材が大量に必要となります。 この竹材を正確に作るだけで一苦労で御座いました。 そこで会社員時代の機械加工技術を応用し、何通りもの試作機を作りながら要約5年程前に満足のいく加工機が完成致しました。 名付けて「竹材（ひご）剪掛け機」で御座います。 この加工機を作るにあたり既に販売されている加工機を確認した所、通常の「剪掛け（センガケ）機」の場合、刃の角度セットが非常に難儀でした。 刃全体の倒し具合・刃の左右スキマ量の確認等を何度も微調整し竹材が丁度良く削れる様に何度も調整しなければなりませんでした。 その為に貴重な竹材が無駄になりました。 ★しかし当方の「竹材（ひご）剪掛け（センガケ）機」の場合、 刃の傾き角度を左右に有る角度固定ボルトにて調節する事により容易に竹材の削れ量をセットする事が出来ます。 安全面でも刃に指一本触れる事無く、簡単・安全に刃の角度決めが可能になりました。
※予告無く、仕様変更等、行われる事も想定出来ます事、御了承願います。 ★厳密には刃の角度を固定させる台に対し角度固定を実施しますので、 角度固定した後に刃のみ外したり、刃の左右開き具合を変更させても、刃の傾き角度は固定されたままです。 これは今までに無いシンプルで画期的な機構です。 ★刃は左右のスキマを変えて固定しております。 スキマが大きい方に竹材を入れて削ります。 そうやって徐々に刃のスキマが狭い方に竹材を移動させ一番狭い部分が仕上げ削りの場所となります。 刃のスキマを逆に傾けて固定させる事により、使い勝手が向上したり、刃の均一な減りにも貢献出来、刃が長持ち致します。 ★「竹材（ひご）剪掛け（センガケ）機」の外形寸法は約、高さ１６ｃｍ・幅２２ｃｍ・長さ４５ｃｍです。 その他のリクエスト（材質変更・着色など）には対応致しかねます事、御了承下さい。 ★【剪掛け機】の厚み設定ですが、角度を変えるだけですと、０．３ｍｍ～３ｍｍまでと成ります。 なお、刃を固定している高さを全体的に上げ（調整して）ると、０．３ｍｍ～５ｍｍまで削る事が出来る様に成ります。 ちなみに刃は片方が狭く逆サイドは広い様に角度を付けてあり、 削ろうとする竹ヒゴを入れるには、刃の隙間が広い方から滑り込ませ、削って行きます。 そして竹ヒゴをもっと薄くする場合は、より刃が狭い方に竹ヒゴを滑り込ませ削って行く次第です。
注）刃を保護する為にも、【節】の部分に関する剪掛け作業は、推奨しておりません事、御理解願います。 ★簡単な操作方法が記載された手作り説明書も添付させて頂きます。 一番上の画像に有ります竹ひご＆竹カゴは当該加工工具により生み出されたものです。 本商品は竹細工愛好会の御方による口伝えで、トータル３７０台程お蔭様で出荷させて頂きました。 ★本商品、添付画像の通り、ほとんどの部分が手作りですので多少の見栄えの悪さが御座いますゆえ、 神経質な御方の御入札は御控え下さいます様、宜しく御願い申し上げます。 ★老人による手作り工具ゆえ、落札頂いてから、お手元に到着するまでの納期は、変動は御座いますが約２週間ほど頂いております。 ★完全受注生産とさせて頂きますので御入金が確認出来次第、製作・発送とさせて頂きます。 ★送金方法 ： 【ヤフー簡単決済】となります。 ◆御注意◆ 当方が出品する竹加工機は手作りと成りますので、 入金の確認が出来てからの作業着手とさせて頂いております。 ですので、入金確認が数十分程で可能なネット送金や銀行送金と違い、 【ヤフー簡単決済】では入金確認が数日遅れる事が多い為、 作業着手に至るまでの時間差が御座います事を、御了承願います。 ★発送は宅急便での着払い対応のみとさせて頂きます。 よって、御送金金額は落札商品の価格のみ送金で御願い致します。 ●刃こぼれ等の修理・部品交換に関しましては、都度の有償対応とさせて頂きます。 ●ノークレーム・ノーリターンにて宜しく御願い申し上げます。 ●同時出品と致しまして、「竹材（ひご）幅決め機」も自作販売させて頂いております。 ★【幅決め機】も【剪掛け機】も一台出荷と、同梱出荷の金額は同じで、 千葉県から【１００サイズ】での着払い発送とさせて頂いて下ります。 北海道・沖縄・離島で無い限り、強～程で発送可能です。
※出品依頼者は当該製品の設計及び製作者であり当方（出品者）の父で御座いまして、 現在８９歳と成りますゆえ、今後も製作＆出品がコンスタントに続くとは限りません事、御理解願います。 この様な長文を最後まで読んで頂き本当に有り難う御座いました。
それでは、どうぞ宜しく御願い申し上げます。